公認心理師 現任者講習会のテキスト解禁!!
話題になっていた公認心理師現任者講習会のテキストが発売されました。
金剛出版から2018年1月26日発売開始です。
監修は一般財団法人日本心理研修センターとなっています。
現任者講習会を受けられる方はもちろん、これから受験勉強を始める方は必読の本です。
まだ購入していない人は、要チェックです!
それでは、本の内容について見ていきましょう〜!
Amazonから先行予約ができます!!
目次
公認心理師とは?
公認心理師法(平成27年法律第68号)は,平成27年9月9日に成立し,9月16日に公布され,平成29年9月15日に施行されました。
日本で初めての心理職の国家資格の誕生です!!
今まで心理職として働いていた人は、経過措置が設けられています。
現任者講習会とは?
公認心理師法では,一定条件のもと5年以上の実務経験を有する方(現任者)は,文部科学大臣及び厚生労働大臣が指定した講習会(現任者講習会)を受講することで受験資格が付与されることとなっています。
現任者講習会で学ぶこと
- 「公認心理師の職責」
- 「主な分野に関する制度」
- 「主な分野(保健医療,福祉,教育,司法・犯罪,産業・労働)に関する課題と事例検討」
- 「精神医学を含む医学に関する知識」
- 「心理的アセスメント」
- 「心理支援」及び「評価・振り返り」
これらの科目を合計30時間学びます。
公認心理師現任者講習会テキスト[2018年版]の特徴
- 現任者講習会で使用するテキスト
- 試験の範囲に含まれる基礎心理学についても収録
- 現任者講習会を受ける方の臨床の経験と知識を整理
- 幅広い心理学の知識を補える
という特徴があります。
現任者講習会を受ける人はもちろん、試験範囲の復習に活用できる内容となっています。
公認心理師を受ける人は必読の本です!!
現任者講習会テキストのおもな目次
Ⅰ 公認心理師の職責
1 公認心理師の役割―(公認心理師法からみて)
2 多職種連携及び地域連携
3 公認心理師の法的義務及び倫理
4 心理に関する支援を要する者等の安全の確保
5 情報の適切な取扱い
6 自己課題発見・解決能力
Ⅱ 関係行政論
Ⅱ-1 保健医療
1 保健医療分野における法規や制度の要約
2 保健医療分野における心理社会的課題と事例検討
Ⅱ-2 福祉
1 児童
2 障害児・者
3 高齢者
Ⅱ-3 教育
1 教育における支援:主な法律
2 教育における支援:行政
3 教育分野における心理社会的課題と事例検討
Ⅱ-4 司法・犯罪
1 司法・犯罪分野における法規や制度
2 司法・犯罪における心理社会的課題と事例対応
Ⅱ-5 産業・労働
1 産業・労働分野の法令
2 労働者の心の健康に関する法令や指針
Ⅲ 精神医学を含む医学
1 心身機能と身体構造及び様々な疾病や傷害
2 がん,難病等の心理に関する支援が必要な主な疾病
3 精神疾患総論
4 向精神薬をはじめとする薬剤による心身の変化
5 医療機関との連携
Ⅳ 心理的アセスメントと支援
Ⅳ-1 心理的アセスメント
1 公認心理師の実践における心理的アセスメントの意義
2 心理的アセスメントに関する理論と方法
3 心理的アセスメントの実践
Ⅳ-2 支援
1 力動論に基づく心理療法
2 行動論・認知論に基づく心理療法
3 その他の心理療法,心理支援
4 心理に関する支援を要する者の特性や状況に応じた適切な支援方法の選択と調整
5 心の健康教育に関する事項
Ⅴ 基礎心理学
1 実証的研究法と統計
2 知覚
3 認知
4 学習・言語
5 感情・人格
6 脳・神経
7 社会・集団・家族
8 発達・障害者(児)
付録
公認心理師法
公認心理師法施行規則(抄)
公認心理師カリキュラム等検討会 報告書(抄)
公認心理師の資格取得方法について
公認心理師試験修了証明書・科目履修証明書
まとめ
公認心理師現任者講習会テキスト[2018年版]について見てきました。
おそらく公認心理師へ向けた勉強を始める時に、一番最初に当たるべき本だと思います。
私もさっそく購入して勉強を開始します!
これから受験勉強を開始する方はぜひ手元に置いておきましょう!!
最後までお読み頂きありがとうございました!
それでは、また〜♪
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