屁理屈の裏には何が隠されているのか?
この人は本当に屁理屈を言って腹が立つ!!
って人まわりにいませんか??笑
最初は聞き流していたものも、段々と腹が立ってきて、冷静には聞いていられないなんてことも・・・。
屁理屈は聞いていて苦痛を伴うことが多いです。
ついつい言い返してやりたくなり、ヒートアップしてしまいます!!
でも、こちらが腹を立てたら相手の思う壺になってしまいます。
今回は、なぜ人は屁理屈を言うのか?その心理と屁理屈を言われた時の対応・対策についてまとめてみました。
屁理屈を言われて腹が立つのはなぜ?
屁理屈を言われて腹が立つという経験を誰しもしたことがあると思います。
しかし、腹を立ててしまうと相手の思う壺。こちらの負けです。
なぜなら、
腹を立てる=本心を晒す
ということだからです。
腹が立っている時には、どこかに自分の弱みが潜んでいることがあります。
また、コンプレックス(劣等感)が関係していることがあります。
自分ができていないことや本当はやりたいけどできないことなど。
そこを刺激されて反応してしまっているのです。
自分の弱みや本心を相手に晒すということは、心理的には相手に負けてしまっている状態です。
どんなに屁理屈を言われたとしても、冷静に落ち着いて対応することが大切です。
なぜ屁理屈を言うのか?
では、人は屁理屈を言ってしまうのか??
実は、
「その人にそれ以上の手がないとき」
に人は屁理屈を言ってしまうものなんです!
屁理屈でその場を一時的に凌ごうとしているか、解決を先延ばしているだけです。
屁理屈を言っている時点で相手はすでに負けているのです。
そんな相手にさらにダメージを負わす必要なんて本当はないのです。
屁理屈への対応策
放っておく
一番の対応策。それは、放っておくこと。そう、スルーするのです。
屁理屈をいう人というのは、自分が不利になるとごまかしたり実行を延期したりするタイプなので、やがて周囲から孤立し嫌われて離れていきます。
関係が薄い人、これから関わる必要のない人であれば、放っておくことが最善なのです。
屁理屈を言っている人を見かけたら、真っ向から戦おうとせずそっと見守ってあげてくださいね。笑
相手の気持ちを理解する
放っておくのが最善ですが、放っておけない人もあります。
家族(親や兄弟、夫婦)や親しい友人、上司、同僚などなど。
その後の付き合いもあるので、なんとかうまく解決する必要があります。
ここで屁理屈を言う人に対して、「屁理屈を言うな!!」と言うのは全く意味がありません。
まずは、その背後に隠された本心に迫る必要があります。
嘘を言ったり屁理屈を言ったりするのは、真実を言ったり理屈通りにすると都合が悪いからです。
本当はそれをしたくない!という心理が隠されています。
なにかにつけて嘘や言い訳、屁理屈を言う人の裏には、こちらに対する反抗心や抵抗、嫉妬や羨望の気持ちが隠れていることがあります。
まずは、この気持ちを理解することが大切なことです。
屁理屈を言われた相手を切り捨てることは簡単なことですが、そこで人格の成長は止まってしまいます。
人間関係を切ったら、やがては自分も他人に切られることになるのです。
感謝と報恩の心
嫉妬と羨望の反対は感謝と報恩。
感謝と報恩の心が少なくなると、他人から嫉妬と羨望を受けやすくなるのです。
屁理屈を言われた人に対して、お互いに理解して、満足できる道を見つける。
これは本当に難しくて、僕もなかなかできません・・・。
しかし、屁理屈をいう人は、自分を成長させてくれる人!
そんな風に思えたら、屁理屈を言われたとしても感謝の気持ちが湧いてきます。
親しい人の屁理屈には、実は両者が成長していく為の種が隠されているのです。
相手をありのままに受け入れていく、そんな心を持ちたいものです。
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