青山学院の原監督から学ぶ!やる気を引き出すマネジメント論

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管理する時代はもう終わった!

 

無名だった青山学院を駅伝強豪校へと押し上げた名将原晋監督。

今までの常識をぶち壊す新時代の指導法で注目を集めています。

「管理する時代」から「自ら管理させる時代」への変革。

 

著書も続々と増えていますが、それはもう学生の指導法を通り越して会社やビジネスのマネジメント論としても通用するレベルなんです!!

 

管理者として部下の指導をしている人の為に原監督のマネジメント論をまとめてみました。

 

縦社会の否定

 

まず、原監督は今までの陸上界の伝統的な縦社会を真っ向からぶち壊したと言えます。

体育会系の中でも、陸上界というのは個人主義的でコミュニケーションを軽視する傾向にありました。

 

また、言われたことだけをただこなすだけ、指示待ち、こうした特徴が挙げられました。

会社で言うと、上からの命令をこなす完全なるトップダウン形式ですよね。

 

こうしたただ指示をこなすだけ、ロボットのような選手たちを、自ら考えさせ自主性を育むマネジメントで大変革させたのです。

 

コミュニケーションと言葉の重視

 

原監督のマネジメントの柱は、「コミュニケーションや言葉を大切にする」こと。

 

従来の体育会系部活は、監督→キャプテン→部員という「命令」「指示」という上から下への権威的な関わりが多かったと言えます。

それは、そのまま会社組織に反映され、社長→役員→管理職→一般社員という仕組みに当てはめることができます。

 

つまり、従来の組織では、上から下への伝達コミュニケーションはあっても、下から上へのコミュニケーションや仲間同士での横のコミュニケーションが圧倒的に不足していたのです。

これからは、会話によって新たなものが生み出していくのです。

 

徹底的に自分たちで考えさせる

 

原監督のコミュニケーション戦略は、従来の常識をぶち壊しました。

今まで指示を与えてきた指導から、徹底的にそれぞれの自主的な判断を尊重するスタイルに変革したのです。

 

大学生たちに、自分たちで目標を立てさせ、プレゼンさせ、チームで議論したうえで、自主的に管理させる。

 

今まで与えられていた目標が、自分たちで考えた目標へと変わっていったのです。

それは、自分たちで決めたという自覚と責任を持たせることにもつながっていったと考えられますね。

 

「解答を与えられる」スタイルは、いつしか自ら考えるのをストップさせ、衰退が始まる。

「解答を見つけ出させる」スタイルは、自主性を育み、自ら考え行動する人材を育てていく。

 

教育にしても、ビジネスにしても、恋愛にしても、いつまでも答えを与えられるのを待っていては成長はあり得ないんですね。自ら求めて探求していくところに道は拓かれていき、その先に成功が待っているんだと思います。

 

 

 徹底的に尋ねる

 

原監督と選手とのコミュニケーションは、いつも「対話型」。

 

例えば、選手が「足が痛いです」と相談してきても、指示は出さない。

「どこがいつから痛いの?」「治るまで1週間? 10日? 1カ月?」、「治るまで1カ月かかる場合はいつまでに治すように努力するの」「その間にできるトレーニングとしてA・B・Cがあるけど、どの方法でやってみたい」と、徹底的に尋ねるんです。

 

普通の指導者なら、ついつい指示を出してしまうところも、自ら考えさせるというプロセスを追求したんです。

 

こうして原監督が尋ねることを続けていくと、選手たちは自分たちの答えを持って相談にやってくるようになっていったんです。

今までは、「足が痛いんですが」と相談に来ていた選手が、「足が痛いので今回はトレーニングAで行きたいのですが、監督どうでしょうか?」と変わってくる。原監督は、これが「本当の相談」であるといいます。

前者は指示を仰ぐこと、後者が「本当の相談」。こうやって見ると似ているようでも全然違いますね。

会社の中でも、部下には後者の「本当の相談」ができるように導いていきたいところですね。

 

上司と部下という関係はどうしても上下関係がついてまわるものです。どうしても、上司は相手を下に見て、一方的に正論を突き付けたり、自分の考え方を押し付けてしまいがちです。

そうした一方通行のコミュニケーションから、「どう思う?」「どうする?」と尋ねることで、自主性を育み自ら考えていくヒントを提供しているといえます。

 

叱責は必要ない

 

部活でも会社でも指導というと叱責というイメージがついてまわります。

しかし、原監督のマネジメントでは叱責は必要ないのです。

 

叱責する代わりにすることは、そばで「あー」「〜なんだよなぁ」とぼそっとつぶやくこと。

選手は、そのつぶやきで自分たちに足りないことを自ら考え気づいていくといいます。

叱責して行動を変えようとした従来の指導法から、気づきを促すつぶやきで行動を変えていったということです。

 

叱責よりもつぶやきの効果が大きいということに驚きます。

できない人に、「なんでできないんだ!」と叱責したところで、余計に萎縮してできなくなってしまいますよね。

僕もそのタイプです。笑

 

「言葉でじっくり諭すほうが、感情に任せて怒るより部員たちの心に響く」

今まで感情に任せて叱責してきた指導法を変える時がきているのかもしれません。

 

チャラいが最高の褒め言葉

 

原監督は、チャラい人を評価します!

一般的に言われる評価とは真逆ですよね。笑

原監督曰く、「チャラいと呼ばれるのは、表現力が豊か」ということだから。

 

他にも、監督の言うことに何でも『ハイッ!』と答える学生よりも、自分の言葉を持っているかどうかを重視しているようです。

 

原監督は、一人一人の自主性の尊重し自分の意見を言える人材を評価しているのです。

 

原監督もチャラいを実践している一人。

「陸上用語を使って指導するのではなく、選手が興味を抱く話題に置きかえて説明する」といいます。

それは、選手たちのやる気スイッチを押すため!!

 

選手たちは一人一人違う存在だから、徹底的に相手目線でどうやったら相手に届くのかということを考えているんです。

ビジネスをしていく上でも、見えないお客さんを想像しながら文章を書いたり、どうしたら取り引き先の人が興味を持つかと考えながら準備します。

 

一人一人へ届くようにコミュニケーションをするから、みんながついてくる。

みんながついてくると結果もついてくる。

 

僕もチャラいコミュニケーションを実践します!!笑

 

原監督のマネジメント論の感想

 

原監督のマネジメントは、とにかく一人一人の自主性と個性を引き出すということにつきると思いました。

今までの通例や前例を否定すること。そこから新たな常識を創っていくこと

これらは、ビジネスをしていく上で欠かすことのできないマインドだと感じます。

 

強い結果を出す組織をつくる上でも、まずは自分自身が遊び心を持ち、明るく陽気なコミュニケーションを心がけていきたいです!!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

大きな心になれますように!!

 

参考:原晋『フツーの会社員だった僕が、青山学院大学を箱根駅伝優勝に導いた47の言葉』







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