青山学院の原監督流指導法!無名校を駅伝3連覇に導いた教えとは?

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青山学院の原監督流指導法が成功を導く!!

 

2017年の箱根駅伝で、青山学院が3連覇を果たしました。

まったく無名校だった青山学院が、急成長し今では他を寄せ付けない強さで駅伝界を独走しています。

 

この急成長を牽引したのは、原晋監督。

無名校を駅伝優勝に導き、その後も毎年優勝するような常勝軍団へと成長させました。

 

この原監督の経歴を見ると、元々はフツーの会社員だったところから、青学の監督に就任したのです。

どうやら会社員時代から伝説のサラリーマンとして名を馳せていたようです。

 

原監督の教えには、子供のしつけから、学校教育、会社経営など、人を育てるということの極意が隠されています。

カリスマ指導者がどのようにして選手たちを育てていったのかをまとめてみました。

 

原監督流、人を育てる極意

 

駅伝を見ていると、青山学院の選手たちが、明るく楽しそうに笑顔が溢れている姿が印象的です。

底抜けの明るさ。選手たちの仲の良さ。見ていて本当に気持ちが良い!!

 

そんな青学を作り上げた原監督。

受け身ではなく、自発的に自ら行動する人材を育てる秘密に迫りたいと思います。

 

部員たちの連帯感を育てる

 

就任してはじめにしたことは、連帯感を育てるということ。

 

お互いを知って行く為に、食事中などの会話を増やしたそうです。

また、上級生と下級生の垣根を無くしていきました。

 

テレビで見る青学の選手は本当に仲がいい!!

選手同士はもちろん、監督と選手の信頼関係が目に見えるように伝わってきます。

 

会話をする。

 

シンプルだけど、そこからお互いを知っていくことを重視し、強い連帯感を生み出していったんですね!!

 

目標に対して綿密な計画を立てる

 

どんな大きな目標に対しても、細かく目標を設定して、小刻みに進んでいく。

例えば、1年の目標売上が1000万円だとする。途方もない数字。

しかし、1ヶ月で考えれば80万円。1週間なら20万円。

 

「千里の道も一歩から」

 

小さく目標を分けることで、モチベーションが下がらない!!

また、細かく成果を記録することで、やる気がどんどん湧いてくる。

 

1年で84秒、1ヶ月で7秒縮めるという目標設定!

この目標の立て方は、勉強でもビジネスでも営業でも全てに通じていきます。

僕もすぐに取り入れて実践しています。大きすぎる目標は、挫折につながリます。大きな目標の為の小さな目標を大切にします!!

 

自分たちで考えさせる

 

原監督は、選手たちに指示を与えないんです。

徹底して、自分たちで考えさせました。

 

そこで取り入れたのが、目標管理ミーティング

 

自分たちで目標を決めると、そこに自覚と責任が生まれる。

モチベーションが途切れない。

小さな目標を達成しては次に進んでいく。

 

目標の達成と共に選手たちは自分たちは出来るという自信を手に入れているんですね!!

 

スカウトは明るくて元気の良い選手

 

驚くことに、原監督はスカウトする時に決して走るのが早い選手を取らなかったのです。

 

2番手3番手の選手の中でも、明るく元気が良い選手というのを基準に選んでいったといいます。

それが、今の青学の底抜けの明るさにつながっているようです。

 

僕が監督なら絶対全国1位とか少しでも早い選手を集めたいと思っちゃいます。

そこを明るさと元気の良さで選ぶっていうところがさすがですよね!!

 

選手同士の仲の良さ、明るさ、それがしんどい時を乗り越える力になり、前へ前へと進んでいけたんじゃないかなと思います。

 

原監督流指導法の感想

 

青学の強さの秘密。原監督の指導法を見てきました。

 

仲間(同僚)との連帯感を高めて、目標を小さく設定して管理し、明るさと元気の良さを絶やさない。

社会で成功していく秘訣がここにあると思いました。

 

このマインドをしっかり胸に刻んで日々を歩んでいきたいと思います!!

 

これからの青学の躍進と原監督の指導法にこれからも目が離せません!

今から来年の駅伝を楽しみにしています!笑

 

最後までお読みいただきありがとうございました!!







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ABOUTこの記事をかいた人

臨床心理士・公認心理師のどちらも一発合格で取得。 心理系の勉強法を中心にお役立ち情報を発信。 父親との死別を経て臨床心理の道を志す。二児の子育て中。 臨床心理士として、親として、夫として、一人の人として、 もがきながら生きています!!